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  Fk Studio  - Studio LUP -

教室・スタジオ 新築




大通りから少し入ったところにある変形敷地に小さなスタジオを設計しました。
ヨガ、パン作り、料理のクラスが開かれ、時には気軽に英会話を楽しめるカフェにもなります。
建物は敷地に合せた不整形な平面形状とし、間仕切りにガラスを使うことで、隣り合うスペースが奥行きと広がりを持ってゆるやかに繋がるように計画。
すっきりとした印象で目をひく黒色の外観に対し、内部は外部との連続性を持たせる黒をアクセントに入れながら、白を基調に木目を織り交ぜた明るく馴染みやすいデザインとしました。
また、随所に気に入った雑貨やスタジオのアイテムを飾りながら置いておける棚を設け、ヨガグッズも見せる収納でスタジオに彩りを与えるインテリアの一部となるようにデザインしています。




1Fのスタジオは料理教室やパン教室、英会話カフェとして利用します。
アットホームな雰囲気となるように仕上げ材に木材や木目柄の製品を使用しました。



壁際には3mの長いソファを造り付けました。
初めての方でも入りやすいように、ガラス面を大きく取り、
外からエントランスを介してスタジオの様子が見えるようにしています。

 

1Fスタジオへと連続するエントランス。入り口の正面には壁厚を活かして棚を設けました。
おすすめの雑誌や、スタジオで使うアイテム、お気に入りの小物などを飾ることで、
スタジオの雰囲気を凝縮して紹介するコーナーになります。
敷地形状に合わせて建物が変形しているため、ガラス越しにスタジオのより奥まで視線が伸びます。

 

白い空間にスチールの黒い手摺と木の踏み板で造った階段が映えます。
圧迫感を押さえるためにスリット階段としました。



2F階段ホールの落下防止も兼ねた収納棚。
ヨガで使用するマットやベルトなどの小物を見せて収納します。



2Fのスタジオではエアリアルヨガも行えるように設計しました。正面の鏡の1枚は奥の倉庫へ続く扉になっています。



緩やかな勾配天井とガラス間仕切りにより、実面積以上の広がりを感じます。
ホールにはヨガで使用するクッションも見せて収納できる専用のスペースを用意しています。



1Fにはシャワールームも併設。さっと汗を流せるように各ブースの入り口はカーテンで閉じます。

 

大きな庇のポーチが来客を迎えます。
外壁をすっきりとした印象の黒色とする一方、ポーチの内側は室内との連続性を持たせるために白色で仕上げました。


photo Akiyoshi Fukuzawa


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