アトリエ リノベーション
大阪市内の昭和30年代の木造建築をデザイン事務所にリノベーションしました。
これまで仕上材の下に隠れていた梁や柱、外壁や屋根の下地板といった木材をできる限りインテリアの一部として見せたいというご要望から、2階の外壁廻りは下方のみに断熱材を入れ、この部分を濃灰色の塗装仕上げとしました。
長い年月を経た木材の力強さや温かみと濃灰色の壁のシャープさが混在する、かっこ良くもくつろげる空間ができました。
道路境界ぎりぎりにあったエントランスは全面ガラス張りにして、少しだけ内側に入れることで、道路との間に外と内をつなぐゆとりスペースが生まれるように計画しました。
joint work in team@HAUS