投稿者: n.aoki

造花ならぬ人工植物の進化

最近、パッと見たところ本物となかなか見分けがつかない造花があるなと思っていたのですが、先日、インテリアの演出で使うための人工植物をショールームに見に行ったところ、竹などの人工植物もかなり進化していました。

造花ならぬ人工植物の進化
 

写真はツバキです。
もちろん、じっくりみたり触ったりするとすぐに分かってしまうのですが、何気なく見る分には人工だとはちょっと分かりません。
というのも、実は幹の部分は本物を使用しているとのこと。
幹の形状やテクスチャーが自然なので、違和感が無いのかもしれません。

一方、選定の候補だったモミジはちょっと残念な感じでした。
ツバキの厚く色の濃い葉と違い、光を通す薄さと色むらのある葉を本物に寄せるのが難しいのかもしれません。

右の写真は人工の苔やリュウノヒゲなどの下草です。
プラスチックでやや固いのですが、上から見下ろす分には一見分かりません。

緑があると空間がやわらかく華やかになりますので、光の全く当たらない場所などでは人工植物という選択肢も有りだと思います。

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ちょっとブレイクの桜並木

ちょっとブレイクの桜並木
 

最近ちょっとバタバタしていますが、少し前に現地調査に向かう途中に満開の桜の下をぶらりと歩ける機会がありました。

平日ということもあり、そしてコロナ禍ということもあり、人もまばら。
ゆっくり鑑賞できる贅沢な時間を思いがけず得られ、かなりリフレッシュできました。
桜はやっぱり良いですね。

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浴槽を探しに信楽へ行ってきました

和の趣を感じるお風呂を作る!ということで、信楽焼の産地、信楽へ視察に行ってきました。
和風浴槽の選択肢には他にも、水に強いヒバなどの木材で作った木の浴槽や、十和田石のような石を張ったお風呂などもありますが、今回は水漏れのリスクや清掃・メンテナンスの負担が小さい陶器の浴槽を採用する予定になっています。

浴槽を探しに信楽へ行ってきました
 

ショールームには様々な大きさ、形、仕上げの浴槽が並んでいます。
想定している直径1200mmの浴槽を確認すると、意外と大きく大人2人でもゆっくりと入れそうです。

浴槽を探しに信楽へ行ってきました
  

専用の架台もありました。
浴室の床は水勾配を取るためにどうしても斜めになりますが、浴槽は水平に保つ必要があります。
もちろん、ブロックとモルタル で調整する昔ながらの方法でも可能ですが、これは床に置いて5本ある脚の高さを調整するだけで良く、排水管のスペースもしっかり確保できる優れものです。

窯も大きい!
大きいものだと、なんと直径3mなんてのも作れるそうです。
色々と丁寧に教えていただき、工場も見学させていただき、ありがとうございました。

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トップライトが解決してくれること

天窓とも呼ばれる屋根につける窓「トップライト」。
その光を取り込む能力はとても優秀で、特に隣の家が迫っているような密集地などでその能力が最大限発揮されます。
窓がたくさんあっても、そのすぐ前に隣家の壁があると光はほとんど入ってきませんが、トップライトの前は必ず空間が開いているので、たっぷりと光を取り込むことができます。

光を取り込むなら南に向けて付けた方がより効率的に思えそうですが、トップライトの場合は、直射日光がダイレクトに入る南向きの屋根面より、北向の方がオススメです。
間接光になりますが、眩しさを感じることがなく、十分に明るく優しい光が差し込みます。

トップライトが解決してくれること
 

写真は Ms HAUS の子供部屋です。
少し分かりにくいですが、ロフトの上にトップライトを付けました。

このように天井をフラットに貼らず、勾配屋根の形状に合わせて高くした場合、夏場の暑い空気はどうしてもこの一番高い場所に籠もってしまいますが、トップライトを開けてやれば、簡単に暑い空気を外に追い出し、家全体を換気することができます。
出先から帰って来た時など、エアコンをかける前にトップライトを開けて換気してやると、より早く快適な温度にすることができます。

他人から覗かれにくいと言うのもメリットの一つ。
これから家を建てられる方は、トップライトを付けるという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか?

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色々な機能を持った壁紙

壁の仕上げ材には珪藻土や漆喰を塗る左官、各種ペイント剤を塗る塗装、木板張りやタイル貼りなど様々なものがありますが、今日のテーマは世の中で最も良く使われているのではないかと思われるクロス=壁紙についてです。

クロスと言えば、様々な柄があって選ぶものによって部屋の雰囲気がガラリと変わるという印象があると思いますが、実は柄だけでなく、一言にクロスと言ってもその主素材もビニール、紙、織物、木質など色々あります。
織物クロスには柔らかさや立体感、そして高級感がありますし、薄くスライスした本物の木で仕上げた木質クロスは自然素材のあたたかみを感じることができます。

木質クロスの一種ですが、コルクをスライスして仕上げたコルク壁紙は画鋲を抜き差しても跡が目立たず、掲示板としても利用することができます。

色々な機能を持った壁紙
 

上の写真は Uc School  – クラーク記念国際高等学校 大阪梅田 – の学習スペースですが、正面左寄りの茶色い壁面をコルク壁紙で仕上げています。
木製の家具の間にあるRCの柱の全面をコルク壁紙で仕上げて、掲示板としての機能を持たせつつ、違和感のないデザインでまとめました。

その他にも機能的なものとして、ホワイトボードとして使えるクロスや、チュークで描いて黒板消しで消せる黒板クロス、凹凸や光の反射を抑えたプロジェクタースクリーンクロスなどもあります。

写真左側は Kt School  – 東京国際ビジネスカレッジ 神戸校 – の教室です。
正面の壁と左側のスライドするパネルをホワイトボードクロスで仕上げました。
クロスで仕上げることで、壁面いっぱいをホワイトボードにすることも可能です。

右側は Uc School Library  – クラーク記念国際高等学校 大阪梅田 図書室 – です。
入り口を入ってすぐの壁を黒板クロスで仕上げました。
図書委員がお勧めの本などを紹介するコーナーになっています。

色々な機能を持った壁紙
   

最後は再び、Uc School  – クラーク記念国際高等学校 大阪梅田 – の学習スペース。
左側にあるトイレの出入り口を隠すパーティション壁をプロジェクタースクリーンに適したクロスで仕上げました。

一言にクロスと言ってもその特徴は様々です。
部屋の雰囲気に合わせて材質から選んだり、子供たちが自由に絵を描ける黒板クロスを貼ったり、専用スクリーンを設置しなくても手軽に映像鑑賞ができる壁面を計画したりと、楽しんでみてはいかがでしょうか。

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現場調査のつよ〜い味方

プロジェクト、特に改修の仕事の場合に最初のステップとなるのが現場調査です。
既存の図面が無い場合はもちろんですが、図面があっても実際とは異なっている場合も多々ありますので、全体の大きさはもちろん、天井の高さや、扉、窓、換気扇などの設備の大きさや位置など、細かい部分も現場を実測して既存図面を作成します。

2人以上で行う時は測量と記録を分担できるので、比較的サクサクと作業できるのですが、1人だとなかなか大変。
天井高さや長さのある壁面などはメジャーを固定するのにも四苦八苦します。

そんなときに強い味方になってくれるのが、写真右の「ピッキョリ」。
「ピッ」とボタンを押してサッと「キョリ」が測れる優れものです。
こういった機械の総称が「ピッキョリ」だと長い間、信じていたのですが、、建築家の方達と話していた時に、誰にも通じず、、、キョトンとされたので調べてみると「ピッキョリ」は商品名で、総称は「電子メジャー」や「電子距離計」と言うことが判明しました。。
そして、私が持っているものは「ピッキョリ」ではありません。。

現場調査のつよ〜い味方
 

それはさて置き、この便利さになれると、2人で測量する時ももう手放せません。

新たにスタートしたTs R-haus。
最初の提案をする際にざっとは測量していたのですが、正式にご依頼いただきましたので、これらを連れて先日、改めて追加測量に行ってきました。

良い計画になるように頑張ります!

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動画を作ってみました。

動画を作ってみました。
 

私も所属している建築家による自主運営グループ「建築家さがしの杜」がコロナ禍でなかなかイベントができないので、イベントに代わる企画として、それぞれが動画を作成して公開しよう!ということになり、私もなんとか頑張って作成してみました。
初めてのチャレンジで四苦八苦でしたが、何とか形になったかな、、と思います。

テーマは「建築・インテリア関連」ということだったので、竣工後8年目に突入したSa HAUSの今の様子を撮影。
写真ほど広角には撮れないのですが、動画ならではといった、写真ではなかなか伝わりにくいところを紹介できるように工夫したつもりです。

ぜひ、一度見てみてください↓↓

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