カテゴリー: Project

3Fにシャワーは付けられる?

新たなプロジェクトがスタートしました。
既存建物の改修なのですが、3Fに新たにシャワールームを計画できるかがプランに大きく影響する、、、その一方で水道管から送り出される水圧は地域によって異なるため、敷地のある大阪市の水道センターにヒアリングさせて頂きました。

結果は高さ8mまでは水道管の圧力で原則OKとのこと。
正確には末端の水圧を計算しないといけませんが、おそらく大丈夫そうで一安心。
万が一、水圧が足りない場合に増圧ポンプを設置することも問題ないと回答いただき、その場合は口径アップ(水道管の引き込み管を太いものに変えることです)した方がリーズナブルかもしれませんよとアドバイスまで頂きました。
コロナで緊急事態宣言が出ていることもあり、電話での問い合わせであったにも関わらず、とても親切丁寧に教えて頂き、ありがとうございました!

これで、3Fのシャワーを前提にお施主さんの希望に合わせて計画を進められそうです。
良い計画になるように頑張ります!

ちなみに、どのくらいの太さの水道管が敷地に引き込まれているかは、水道局に行けば教えてもらえます。
敷地にある水道メーターを見れば、13mmや20mmと書いていますが、敷地には25mmで引き込まれていて、メーター部分で細く絞られている場合もあるため、記載されている数字が計画に必要なものより小さい場合は、一度水道局で確認してみてください。

3Fにシャワーは付けられる?
 

写真の場合はメーター部分で20mmになっていることが分かります。
こちらは元々13mmのメーターが付いていたのですが、本管から敷地への引込み管は20mmだったので、建て替える際にメーターも20mmに交換しました。

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自由にカーブを描くLED照明

LEDが一般的な照明器具として使われるようになって、10年近く経ちます。
それまで蛍光灯のベースライトやリネストラランプ等を使い、納まりに苦心しながら計画していた間接照明もLEDの登場で、簡単かつ省スペースで計画できるようになりました。
さらに、コストもどんどん下がり、一般家庭でも採用できる価格帯になってきたと思います。

どんどん進化するLEDですが、特注のアクリルカバーを設けたりと建築で光源を隠す工夫さえしなくても、スッキリと設置できるカバーと一体となったスリムな器具も登場し、最近ではなんとカバーごと自由に曲げられる器具も登場。
照明デザイン、建築デザインの可能性がどんどん広がります。

自由にカーブを描くLED照明
 

先日のプロジェクト会議では様々なメーカーの曲げられる器具サンプルを比較しました。
資料だけでなく、製品を実際に確認するとそれぞれの特徴や違いがとても分かりやすいです。
シャープなものや、光束の多いもの、最大長さも多種多様ですので、今回の計画にはどれが一番適しているか、プロジェクトメンバーで確認しました。

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計画の第一歩、敷地を読む

新たなプロジェクトのお話があり、敷地の確認に行ってきました。
事前に資料の他、Google-mapのストリートビューや航空写真などで情報収集をしてから伺うのですが、敷地条件は実際にその地に立って分かることが大半です。

計画の第一歩、敷地を読む
   

今回は斜面や高低差のある起伏に富んだ変形敷地。
現実的に建物を建てられる範囲や各場所から見える眺め、反対に外からの見え方やアプローチしやすいルートなど、資料だけでは分からない様々な要素と特徴を各ポイント毎に確認してきました。

実際に敷地を確認すると、各機能をレイアウトするゾーニングや景色を眺めるための窓の向きなどの構想が膨らみ、訪れる前にぼんやりと考えていたものに修正が加えられてだんだんと明確になってきます。

今後はこれらのイメージを元に図面に落としていくことで、より具体的な計画として整合性を取りながらまとめていく作業になります。
計画の根底となる最も大切な作業です。


実は寒さは覚悟していましたが、積雪は想定外。
脱線気味のちょこっと話は<こちら>から。

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