コロナがまだまだ収束せず、テレワークを行なっている方も多いと思いますが、自宅でのリモート会議の時に気になるのが、背景として画面に映ってしまう部屋の様子。
会社で見せている顔とは別のプライベートが垣間見えたりもします。
昨年にリノベーションした Tu HAUS ではテレワークにも使える書斎を計画しましたが、2帖弱とコンパクトだったこともあり、部屋として独立させずに個室の一角にコーナーとして配置しました。
写真中央奥が書斎コーナーです。
リモート会議を行う時に手前の和室が綺麗に片付いているとは限りませんし、手前の部屋でお子さんが勉強しているかもしれません。
そんな様々なシチュエーションを想定して、パソコンの画面に映っても良い、むしろ積極的に見せる”背景”となる障子パーティションを計画しました。
パーティションが開口より少し小さく、両サイドに隙間があるのは和室に設置したエアコンが書斎にも効くようにするためです。
程良く和室を隠しつつ、快適に仕事ができるように計画しました。
パーティションは引き戸になっているので、開き具合を自由に調整できます。
今回は和室との仕切りだったので障子で作りましたが、木を張ったり華やかな壁紙を貼ったパネルなど、部屋の雰囲気に合わせてデザインすると楽しそうです。