カテゴリー: Tu HAUS

リモート会議で気になる”背景”

コロナがまだまだ収束せず、テレワークを行なっている方も多いと思いますが、自宅でのリモート会議の時に気になるのが、背景として画面に映ってしまう部屋の様子。
会社で見せている顔とは別のプライベートが垣間見えたりもします。

昨年にリノベーションした Tu HAUS ではテレワークにも使える書斎を計画しましたが、2帖弱とコンパクトだったこともあり、部屋として独立させずに個室の一角にコーナーとして配置しました。

リモート会議で気になる"背景"
 

写真中央奥が書斎コーナーです。
リモート会議を行う時に手前の和室が綺麗に片付いているとは限りませんし、手前の部屋でお子さんが勉強しているかもしれません。
そんな様々なシチュエーションを想定して、パソコンの画面に映っても良い、むしろ積極的に見せる”背景”となる障子パーティションを計画しました。

リモート会議で気になる"背景"
  

パーティションが開口より少し小さく、両サイドに隙間があるのは和室に設置したエアコンが書斎にも効くようにするためです。
程良く和室を隠しつつ、快適に仕事ができるように計画しました。
パーティションは引き戸になっているので、開き具合を自由に調整できます。

今回は和室との仕切りだったので障子で作りましたが、木を張ったり華やかな壁紙を貼ったパネルなど、部屋の雰囲気に合わせてデザインすると楽しそうです。

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HPの”works”を更新しました

HPの"works"を更新しました
 

新築木造住宅の Si HAUS と マンションリノベーションの Tu HAUS をHPにアップしました。

Si HAUS は様々な素材を組み合わせることで空間を緩やかに区切ったり、つなげたりということを行いました。
各素材の持つ質感や良さを日々の暮らしの中で感じられる家です。

Tu HAUS はマンションの個室を家族の暮らしに合わせてすっきりと使いやすく整理するリノベーションです。
リモートワークにも対応できる書斎コーナーも設けました。

ぜひご覧ください。

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Tu HAUS 完成しました

マンションのリノベーションを行っていた Tu HAUS が完成しました!
ということで、今回はWEB内覧会です。

少し手直し工事と追加工事が残っていますが、住みながらの工事なので、早速使って頂いています。

Tu HAUS 完成しました
 

手前の畳部分が客間、向かって左が書斎、右が納戸です。
中央の障子は2枚重なっていて、それぞれ納戸の扉と書斎のパーティションになります。
破れにくく、拭き掃除ができるワーロンシートを障子紙に選びました。

Tu HAUS 完成しました
 

書斎コーナーです。
広さは2帖弱とコンパクトですが、幅1250mmの広いデスクとたっぷりの本棚を設置。
デスクの左側は窓になっていて、仕事や作業の合間に外が眺められるのも魅力です。
まだまだ続くテレワークでも大活躍しそうです。

Tu HAUS 完成しました
 

納戸はハンガースペースと可動棚スペースを組み合わせました。
ハンガーのエリアは床に衣装ケースなどのアイテムを置いて使えます。

床の黒い丸はというと、、、

床下収納の蓋の取手です。
穴を開けただけのさりげない手掛けにしています。

蓋は24mm厚のラワン合板を切って手掛けの穴を開けただけと、手は込んでいませんがとっても頑丈です。
骨組みと表面化粧板で作成するフラッシュパネルに比べると重量があるため、1枚ずつが重くなりすぎないように、小さめで4枚を並べました。
開くのは中央の通路部分のみですが、たくさん収納できるように、中央から両サイドの棚下の空間にも荷物を入れられるようになっています。

今回の改修で”お家時間”が少しでも快適になれば嬉しいです。


—— Tu HAUS の竣工写真は<こちら>です。——

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Tu HAUS コンパクト書斎

マンションリノベーションが進行中のTu HAUS。
リノベーションならでは!とも言える現場が始まってからの調整事項や計画変更なども色々とありますが、工務店さんが柔軟に対応してくれています。

現場は書斎コーナーが大分と出来上がってきました。

Tu HAUS コンパクト書斎
 

約2帖弱の小さなスペースですが、広いデスク(まだ設置されてませんが、、)とたっぷりの本棚があり、デスクの横には光や風をしっかりと取り込む窓もある快適なスペースになりそうです。

 

こちらは客間の上に設けた吊り収納です。
生活スペースを圧迫することなく、たくさんの収納物が仕舞えます!
先ほどの本棚もですが、扉の突き板はアナログさんのオーク合板。
木目がランダムで自然です。

完成まであと少し。最後までよろしくお願いします。


—— Tu HAUS の竣工写真は<こちら>です。——

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Tu HAUS 大容量の床下収納

マンションのリノベーションをお手伝いさせていただいているTu HAUSは現在、大工工事の真っ只中です。

今回の改修工事の主な目的は、書斎、客間、物置などの複数の機能が混在している個室を使いやすく機能的に整理すること。
10.6帖と十分な広さはあるのですが、仕事関係の備品により収納物が一般家庭より多く、生活スペースを圧迫してしまっていました。
そこで、各機能を分けてコーナー化し、同時に空間を圧迫しないように工夫しながら、収納スペースも増やすよう計画しました。

 

フローリング張り工事の真っ只中。
マンションの規定によりL-45の遮音フローリングを貼っていただいています。

写真右側の床面にある大きな木の箱が、この計画の影の主役とも言え、大幅な収納力アップに貢献してくれる床下収納です。
天井が2.65mと高いポテンシャルを活かし、納戸スペースとなる部分の床を2重にして、床下収納を計画しました。

この床下収納のメリットは2つあります。
1つは通路となる部分にも収納スペースを確保できるため収納力がとても高いという点。
もう1つは高いところに棚板を増やす方法に比べて、身長が低い人でも取り出しやすく、重いものも安心して収納できる点です。

Tu HAUS 大容量の床下収納
 

構造はがっしり、高さも十分でしっかりと物が入れられます。
現時点で空いている側面は最終的に塞がれますので、どこから出し入れするかと言うと、、

 


今回は側面からの取り出しではなく、上部から取り出せるようにしました。
奥に入れてしまったからもう取り出したくない!ということも無く、日常的に気軽に使える収納になったと思います。


—— Tu HAUS の竣工写真は<こちら>です。——

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アナログさんにお邪魔しました

無垢のフローリングや、壁・天井の仕上げに使う無垢パネルなどを扱っているアナログさんに伺い、現在計画中の家具に使う突き板について相談させていただきました。

突き板は無垢の木材を薄くスライスしたもので、主に家具や建具に使います。一般的な製造の場合は、1本の木を何層にもスライスし、それをそのまま順番に並べるため、よく似た木目が繰り返されます。

突き板一般
 

上の写真の赤い三角部分のラインが繰り返されているのが分かるでしょうか?
目が揃っているとそこまで気にならないのですが、節などの癖があるとリピートが目障りになってしまうことがあります。

アナログさんの突き板は、このような繰り返しにならないように、手間を惜しまずに敢えてスライスしたものを並べ替えたり向きを変えたりして、自然に見えるように工夫して製造されているそうです。

analog
  

写真がアナログさんのオーク柾目の突板です。綺麗です。

ショールームには様々な樹種の突板が展示されていて木の香りが満ちていました。

アナログさんのオーク突板を使用した Tu HAUS の完成写真は<こちら>

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