今や生活空間の必需品となったエアコン。
これをどうやって空間デザインの中に組み込むか、というのは常にある課題なのですが、当事務所にはエアコンカバーの標準デザインがあります。
それがこちらです。

中央の機械部分をしっかり隠し、上部の給気部分と下部の吹き出し口前だけを開けた至ってシンプルなデザインです。
こちらは初期にしつらえたもので、少し中央のパネルの位置が高すぎましたが、徐々に寸法を微調整して現在の仕様に至っています。
格子状のデザインにすることもありますが、こちらの方がしっかりとエアコンを隠せて洋風の部屋にもマッチし、掃除も楽なので採用することが多いです。

家具と一体でしつらえる時は、材料やサイズを合わせることも大事なポイント。よりさり気なくエアコンのスペースを確保できます。
Sa HAUSでは壁面収納の一部に組み込み、吊り収納と高さを合わせてデザインしました。

壁に埋め込む時は、壁の色に合わせて作ります。
Fk Studio -Studio LUP-では、冷蔵庫等の設置場所になるアルコブの上に設けました。
一般的にエアコンは壁からポコっと出っ張って付くことが多いですが、せっかくカバーするのであれば、周囲に溶け込むように計画することもデザインの重要なポイントだと思っています。