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市販の収納ボックスの活用

今年は自宅に居る時間が長く、家の整理や模様替えをされている方も多いと思いますが、かく言う私も時間を見つけては収納の整理と不用品の処分を少しづつ実施しています。
その中で出会った無印良品の”ポリプロピレンファイルボックス”がとっても優秀だったので、今回はその活用例をご紹介します。

写真のように我が家のキッチンのバックカウンター(ダイニングに向いた対面式のキッチン作業台とは別に壁側に設けた収納棚です)の大部分はオープン棚になっています。

市販の収納ボックスの活用
  

引出し形式は収納物を上から覗き込めるので、低い場所の収納方法としてはとても使いやすいのですが、造作家具で作った場合、棚板式の収納に比べてコストが掛かるのと収納量が減ってしまうデメリットがあるため、オープン棚を採用し、収納ボックスに入れて引き出して使うスタイルをずっと取ってきました。
(ちなみに、食器の収納は別に扉付きの収納棚があります。)

当初は、写真奥側の収納棚に入っている無印良品の”重なるラタン長方形バスケット”を全面的に活用していたのですが、幅約26cm、奥行き約36cmと割と大きいため、使っていくうちに収納物によっては大まかな分類となってしまう上に、収納BOXの中で混ざって目的の物が探し辛い点と、底が平らではないので、瓶などが倒れてしまうという点がデメリットとして浮上してきました。

そこで、野菜やパン、お菓子の収納には引き続きバスケットを使用し、調味料やドリンク、乾物、レトルト、ゴミ袋などの収納用として、新たに”ポリプロピレンファイルボックス”を導入したのですが、これが程よい大きさで底も平と我が家のキッチン収納にはもってこいでした。
さらに、どの面も真っ直ぐ垂直なケースなので、並べて置いてもケース同士の間に無駄な隙間ができず、スッキリとたくさん収納できることもオススメなポイントです。

余ったバスケットはと言うと、、洗面所のオープン棚にて、ストックタオル等の収納用として引き続き活用させていただいています。

ちなみの参考に、10cm幅のポリプロピレンファイルボックスの内法寸法は幅9.6cm、奥行き31.6cm、高さ23.8cmでした。

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