造花ならぬ人工植物の進化

最近、パッと見たところ本物となかなか見分けがつかない造花があるなと思っていたのですが、先日、インテリアの演出で使うための人工植物をショールームに見に行ったところ、竹などの人工植物もかなり進化していました。

造花ならぬ人工植物の進化
 

写真はツバキです。
もちろん、じっくりみたり触ったりするとすぐに分かってしまうのですが、何気なく見る分には人工だとはちょっと分かりません。
というのも、実は幹の部分は本物を使用しているとのこと。
幹の形状やテクスチャーが自然なので、違和感が無いのかもしれません。

一方、選定の候補だったモミジはちょっと残念な感じでした。
ツバキの厚く色の濃い葉と違い、光を通す薄さと色むらのある葉を本物に寄せるのが難しいのかもしれません。

右の写真は人工の苔やリュウノヒゲなどの下草です。
プラスチックでやや固いのですが、上から見下ろす分には一見分かりません。

緑があると空間がやわらかく華やかになりますので、光の全く当たらない場所などでは人工植物という選択肢も有りだと思います。

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