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  Tt Office  

事務所 リノベーション




高槻市にある施工会社のオフィスリノベーションを行いました。
設計を担当したのはエントランスホール、事業等を紹介する展示スペース、応接室などのお客様を迎え入れるスペースと、スタッフの方々の休憩スペース。
全体をグレートーンでまとめて、スタイリッシュかつ落ち着いた雰囲気となるように計画しつつ、お客様に親しみやすさも感じていただけるように木材をポイントに使用しました。
また、会社のイメージカラーの1つでもある青色をアクセントカラーとして、椅子やソファのファブリックに採用し、空間に彩をプラスしています。




1階のエントランスホールは石貼り壁の一部をメタリック調の仕上げに変えて、
高級感を残したままスタイリッシュな印象の空間に一新。
照明を埋め込んだ木のパネルをライン状に設置してスペースを囲うことで、一体感を持たせるデザインとしました。
パネルの素材を木とすることでクールになりすぎず、柔らかさも感じられるようにし、
座りやすくオブジェとしての要素も合わせ持つ特徴的なデザインのベンチシートを中央に2台配置しました。



展示スペースや応接室のあるフロアのエレベーターホール。
エレベーターを降りて最初に目に入る正面の壁をライトカラーの石調タイルで仕上げ、
中央に社名板をレイアウトして、伝統ある会社の”顔”を演出。
右手の待合スペースとの間の壁にオーク材を張り、
扉を撤去することで、待合スペースに入りやすくするとともに、自然光がホール内にも届くようにしました。





待合スペースは隣接するエレベーターホールと同じタイルやオーク材を用いて統一感を持たせています。





会社の事業や新しい建材などをパネルや模型、サンプル等で紹介する展示スペース。
座って打ち合わせを行う「静」の中央部分と、展示を見たり他の場所へ移動するための「動」の周囲部分とを、
床のタイルカーペットの色を変えることで緩やかにゾーニングしています。





応接室はベースとなる壁を白いタイルで爽やかかつ上品に仕上げました。
中央部分を同色でテクスチャの異なるボーダータイルとすることで、小さな揺らぎが生まれるようなデザインとし、
一部の壁にオーク材を貼り、飾り棚も同材で設えて温もりも感じられるようにしました。





展示スペースと硝子パーティション越しにつながる休憩スペース。
主にスタッフの方々の休憩や食事に使用されることを想定し、床はビニルタイルで仕上げ、
他のスペースと色調を合わせつつ、黄、淡緑、灰色の3色の椅子を組み合わせることで、
少しだけ楽しい雰囲気となるようにデザインしています。