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  Tu HAUS  

マンション リノベーション




客間や書斎として使われる一方で、衣類や季節物、仕事で使用する物などが所狭しと置かれていた約10.6帖の個室を整理することがリノベーションの最大の目的でした。
天井高さを活かして立体的に使用できる納戸を設け、収納方法を工夫することで多くの荷物をすっきりと仕舞えるように計画し、コンパクトながら独立した書斎スペースを確保しています。
客間は和のテイストを取り入れ、季節の草花を飾ったり掛け軸を掛けたりできる小さな床の間のようなスペースを設けて、寛げる空間となるようデザインしました。




客間、書斎、納戸の3つの機能をもつスペースを一つの空間の中にコーナーとしてレイアウトしました。

 

客間の飾り棚は滑らかな曲線のコンパクトでさり気ないデザインとしました。
上部には空間を圧迫しないように吊り棚を設けて収納スペースを確保するとともに、
エアコンもすっきりと収めています。





書斎と納戸は視線をカットする必要がある時には障子で仕切ることができます。



明るい窓際に書斎コーナー、外部環境の影響を受けにくい奥に納戸を設けました。

 

2帖弱の書斎コーナーには大容量の本棚とL型のデスクを造りつけ、
納戸の収納はハンガースペースと可動棚を組み合わせています。
背中合わせの本棚と収納の上の空間を空けて繋げる事で、空気が籠もらないように計画しました。

 

2m65cmの天井高を活かし、納戸には床下収納を設けました。
床を兼ねた蓋を外して上から出し入れする形式とすることで、奥まで無駄なく利用できます。


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