新たなプロジェクトがスタートしました。
既存建物の改修なのですが、3Fに新たにシャワールームを計画できるかがプランに大きく影響する、、、その一方で水道管から送り出される水圧は地域によって異なるため、敷地のある大阪市の水道センターにヒアリングさせて頂きました。
結果は高さ8mまでは水道管の圧力で原則OKとのこと。
正確には末端の水圧を計算しないといけませんが、おそらく大丈夫そうで一安心。
万が一、水圧が足りない場合に増圧ポンプを設置することも問題ないと回答いただき、その場合は口径アップ(水道管の引き込み管を太いものに変えることです)した方がリーズナブルかもしれませんよとアドバイスまで頂きました。
コロナで緊急事態宣言が出ていることもあり、電話での問い合わせであったにも関わらず、とても親切丁寧に教えて頂き、ありがとうございました!
これで、3Fのシャワーを前提にお施主さんの希望に合わせて計画を進められそうです。
良い計画になるように頑張ります!
ちなみに、どのくらいの太さの水道管が敷地に引き込まれているかは、水道局に行けば教えてもらえます。
敷地にある水道メーターを見れば、13mmや20mmと書いていますが、敷地には25mmで引き込まれていて、メーター部分で細く絞られている場合もあるため、記載されている数字が計画に必要なものより小さい場合は、一度水道局で確認してみてください。
写真の場合はメーター部分で20mmになっていることが分かります。
こちらは元々13mmのメーターが付いていたのですが、本管から敷地への引込み管は20mmだったので、建て替える際にメーターも20mmに交換しました。